覆面作家と恋せぬ課長(おまけ 完結しました)

 駄目だったら、今回はご縁がなかったみたいで、という定型文で終わりだ。

 ……まあ、秋馬先輩だったら、私、あなたになにかしましたか?
と問いたくなるくらい罵ってくるのだが。

 あれは、後輩に対する愛情があってのことだろう。

 どきどきしながら、衣茉は沢木からのメールを開けてみた。