それから、衣茉の協力のおかけで、八尋はほどほどでゲームを止められるようになった。 社食で衣茉が語る。 「要はゲームの中でどんな景色を見たいかですよ。 欲を出してはいけません。 上手く回らなくなります」 「お前、ほんとゲームの世界ではいいこと言うな」 と八尋に妙な感心をされた。 「これでお前がゲーム中毒でなきゃ、いい話なんだが」 「……課長に言われたくないですよ」