「だから、ストーカー小説じゃないですってば」
と言ったあとで、衣茉は沈黙する。
「どうした?」
「それが、この間まで、絶好調に書けてたんですけどね。
なんかスランプみたいで」
困ったように衣茉は言う。
「スランプ?」
またか、と言われたが、
「いえいえ。
初めてですよ」
と言いながら、向こうからは見えないだろうが、手を振った。
「編集さんが望まれるような物が書けないスランプはずっとありましたけど。
しょうもない駄文なら、スラスラ書けてたんですけどね」
「……いや、しょうもない駄文書いてどうすんだよ」
と言ったあとで、衣茉は沈黙する。
「どうした?」
「それが、この間まで、絶好調に書けてたんですけどね。
なんかスランプみたいで」
困ったように衣茉は言う。
「スランプ?」
またか、と言われたが、
「いえいえ。
初めてですよ」
と言いながら、向こうからは見えないだろうが、手を振った。
「編集さんが望まれるような物が書けないスランプはずっとありましたけど。
しょうもない駄文なら、スラスラ書けてたんですけどね」
「……いや、しょうもない駄文書いてどうすんだよ」



