覆面作家と恋せぬ課長(おまけ 完結しました)

 そんな二人の後ろ。

 いつの間にかベンチから滑り落ち。
 夜露に濡れるのも構わず、地面に座り込んでいる秋馬がガリガリ頭を掻きながら叫んだ。

「あーっ。
 どうしてくれるんだっ。

 仕事が(とどこお)りそうだっ。
 悪魔のゲームだっ。

 お前、ゲーム選ぶの上手いなっ。

 もうつまんない小説書くのやめて、スマホゲーム紹介するライターになれよ~っ」