覆面作家と恋せぬ課長(おまけ 完結しました)

 まあ、普通に食事に行っても、夜なので、酒も頼むかもしれない。

 そうすれば、それもまた、呑みに行くのと変わりなかったのだが……。

「え、あ、はい」
と、ごもごもっと答えてしまい、

「……嫌か」
と上から見下ろされ、問われる。

 あー、いえいえ。
 そうではないのですよ、と衣茉は心の中で言い訳をした。

 呑むこと自体はやぶさかではないですし。

 でも、課長と二人で、というのは緊張しますよね~。

 あっ、でも、そうだ。
 恋に落ちなければっ。

 十ページ中、九ページ書き直さないといけないしっ。