覆面作家と恋せぬ課長(おまけ 完結しました)

 唯一見捨てないでいてくれる編集さんなのにな。

 ガッカリされてしまった。
 今度こそ、頑張ろう。

 衣茉は階段の殺人を改めてメモにとりながら、ふと、おのれの作品についているレビューを見てみた。

 あの殺し方にリアリティがないと書いてあったレビューを確認しようと思って。

 すると、他の作品に同じ人からレビューがついていた。
 今度は普通に誉めてある。

 何処のどなたか存じませんが、ありがとうございます、と衣茉はスマホを拝んだ。