覆面作家と恋せぬ課長(おまけ 完結しました)

「もしかして、山のこっち側に降りると、おばあちゃんちの方なんですかね?
 そういえば、この辺り県境ですね」

「せっかくだから、行ってみるか?」

「いいですか?
 あの用水路の板を久しぶりに渡ってみたいです」
と衣茉が言ったので、バスに乗って、その集落まで降りてみる。