「どうして僕の手伝いをしてくれるんですか? 昨日の今日なのに、南持先輩警戒とかしないんですか?」
聞き返すとすぐに、そんな疑問が飛んでくる。
……警戒、はしていないわけじゃない。
むしろまだ、怖いって思っている。
だけど、つい口が動いてしまったんだ。
「昨日もそうでしたけど、大変そうな人を放っておきたく……ないんです。」
「でも僕は、南持先輩が苦手な男ですよ? それなのに……」
「私もそろそろ、この恐怖症を治したいって思ってるんです。だから、良い機会かもって思ってて……。」
心配そうに確認してくる彼に、正直に話す。
ここで取り繕ってもダメだと思ったし、今は誰かに話したかった。
すると彼は資料を確認する手を止め、私をまっすぐに見つめてきた。
「……先輩、僕が怖いですか?」
何を言われるかと身構えたけど、聞こえてきたのはそんな質問。
私は少しだけ、答えるのに躊躇ってしまった。
正直に言って、彼の機嫌を損ねないかって……心配になったから。
けれど私を見つめる彼の視線がすごく真っ向からのように取れて、小さく零した。
聞き返すとすぐに、そんな疑問が飛んでくる。
……警戒、はしていないわけじゃない。
むしろまだ、怖いって思っている。
だけど、つい口が動いてしまったんだ。
「昨日もそうでしたけど、大変そうな人を放っておきたく……ないんです。」
「でも僕は、南持先輩が苦手な男ですよ? それなのに……」
「私もそろそろ、この恐怖症を治したいって思ってるんです。だから、良い機会かもって思ってて……。」
心配そうに確認してくる彼に、正直に話す。
ここで取り繕ってもダメだと思ったし、今は誰かに話したかった。
すると彼は資料を確認する手を止め、私をまっすぐに見つめてきた。
「……先輩、僕が怖いですか?」
何を言われるかと身構えたけど、聞こえてきたのはそんな質問。
私は少しだけ、答えるのに躊躇ってしまった。
正直に言って、彼の機嫌を損ねないかって……心配になったから。
けれど私を見つめる彼の視線がすごく真っ向からのように取れて、小さく零した。

