クールな幼馴染の、甘い求愛方法。

「そういえばうらら、ちょっと聞きたい事があったんだよね。」

「聞きたい事?」

 にこにこしながら水やりをしていると、突然言われたそんな言葉。

 どうしたんだろう?

 私に聞きたい事って……?という意味を込めながら、首を傾げて聞き返す。

 すると志珠ちゃんは一呼吸おいてから、その聞きたい事を口に出した。

「大した事じゃないんだけどね、うららと凛遠ってほんとにただの幼馴染なのかなーって。」

 ん? ど、どういう事?

 ただの幼馴染、なのか……?

 志珠ちゃんがどんな考えを浮かばせているか分からず、もう一度聞き返してみる。

「それは……どういう意味?」

 幼馴染は幼馴染だし、それ以上でもそれ以下でもないと思うんだけど……。

 わけが分からず、疑問が深まっていくばかりの私。

 そんな私に志珠ちゃんは分かるように、再び今度は細かく聞いてきた。

「幼馴染なのは知ってるけどさ、それ以上の感情とかってあるのかなって思ってさ。」

「それ以上……って?」

 待って、志珠ちゃんが言ってる事が全く分からないっ。