クールな幼馴染の、甘い求愛方法。

 私って結構、手がかかる子なのかもしれない。

 なんて思いながら、ぎゅっとお守りを握ってりおくんと一緒に教室へと戻った。



 ……よしっ、今日もこの時間がやってきた!

 学校の中庭へと移動し、今日のお仕事を終わらせる為にホースにシャワーヘッドを付ける。

「それじゃあうらら、やりますか!」

「うん!」

 志珠ちゃんの声掛けに、大きく頷いて返す。

 見ての通り、私は志珠ちゃんと環境委員会に入っている。

 主に植物への水やりや、学校で飼っているうさぎのお世話をしている。

 朝、お昼休憩、放課後と交代制でしている為、今は私と志珠ちゃんとあと数人の委員さんがいる。

 今日も綺麗だなぁ……ふふっ。

 水滴が滴っている植物たちを見て、無意識に微笑む。

 私は昔から自然が大好きだから、中学では絶対に環境委員会に入るって決めていた。

 一年の時はできなかったけど、二年になった今年は入る事ができたからすごく嬉しい。

 志珠ちゃんは私が入るらしいから、一緒に入るって言ったけどね……。