今日は少し、起きるのが遅くなってしまった。
だからりおくんが起こしに来てくれたらしいけど……起きたらりおくんが居るの、びっくりした。
小学校の頃はお互い朝弱いから、どっちかが起こしに行ったり起こしてもらったりしていた。
でも中学生になってからは流石に一人で起きれるようになったから、起こしてもらう事がなくなった。
それも相まって、結構驚いてしまったのだ。
「そういえばさっき、夢見てたって言ってたが……どんな夢見てたんだ?」
通学路を歩いている時、不思議そうな表情をしているりおくんにそう尋ねられる。
や、やっぱり気になるよね……。
さっきお母さんに言ってしまったから、りおくんも当然のように知っている。
今日私が、遅く起きてしまった理由。
正直言うのは気が進まなかったけど、これ以上りおくんに隠し事したくない。
そんな一心で、できるだけ簡単に説明した。
「えっとね、私とりおくんが出てきたんだけど……一緒にいろんなところに言ってたの! 映画館とか、喫茶店とか、遊園地とか……。楽しかったから、起きれなかったんだ。」
だからりおくんが起こしに来てくれたらしいけど……起きたらりおくんが居るの、びっくりした。
小学校の頃はお互い朝弱いから、どっちかが起こしに行ったり起こしてもらったりしていた。
でも中学生になってからは流石に一人で起きれるようになったから、起こしてもらう事がなくなった。
それも相まって、結構驚いてしまったのだ。
「そういえばさっき、夢見てたって言ってたが……どんな夢見てたんだ?」
通学路を歩いている時、不思議そうな表情をしているりおくんにそう尋ねられる。
や、やっぱり気になるよね……。
さっきお母さんに言ってしまったから、りおくんも当然のように知っている。
今日私が、遅く起きてしまった理由。
正直言うのは気が進まなかったけど、これ以上りおくんに隠し事したくない。
そんな一心で、できるだけ簡単に説明した。
「えっとね、私とりおくんが出てきたんだけど……一緒にいろんなところに言ってたの! 映画館とか、喫茶店とか、遊園地とか……。楽しかったから、起きれなかったんだ。」