窓は大きなガラス張りになっていて、道路の向かいの病院からでも店内がよく見える。



私は、万が一お義母さんが探しに来ても見つかりにくいように、一番奥の席に座った。



まだイライラしていて、こんなふうでは、またお義母さんに八つ当たりしてしまうかもしれない。



それだけは避けたい。



少しひとりになって、頭を冷やさなくては。



お水を持ってきてくれた店員さんに、ロイヤルミルクティーを注文した。



そして店員さんが奥に行くのを見届けて、水をぐいっと飲み干した。



プハァー。



……おっさんか。



突っ込んでくれる相手がいないので、自分で突っ込んだ。



それから、長いため息をひとつ。