お見舞いに来るといった同僚4人とは、結婚式にも来てくれた、あの4人だ。
披露宴の終盤、彼と一緒にガーデンの隅のほうでワイワイやっていたのを思い出す。
あの人たちとは普段から仲がいいから、今の状況について知っておいてもらったほうがいいとは思っていた。
でもいざ伝えようとすると、うまく言えないものだ。
ここは、実際に会ってもらって、彼ら自身の目で確かめてもらおう。
そのほうが、手っ取り早い。
『ところで』
と、電話の向こうで声がした。
『何か、食べたいものとかあります?食事の制限はないんだよね』
お見舞いの品のことを言っているようだ。
…そういえば、プリンを食べたがってるって、お義母さんが言ってたな…。
「あの、じゃあ、…プリン…」
『……え、プリン!?』
木下さんが驚くのも無理はない。
30歳の川原リュウヘイは、甘いものが苦手なのだから。
披露宴の終盤、彼と一緒にガーデンの隅のほうでワイワイやっていたのを思い出す。
あの人たちとは普段から仲がいいから、今の状況について知っておいてもらったほうがいいとは思っていた。
でもいざ伝えようとすると、うまく言えないものだ。
ここは、実際に会ってもらって、彼ら自身の目で確かめてもらおう。
そのほうが、手っ取り早い。
『ところで』
と、電話の向こうで声がした。
『何か、食べたいものとかあります?食事の制限はないんだよね』
お見舞いの品のことを言っているようだ。
…そういえば、プリンを食べたがってるって、お義母さんが言ってたな…。
「あの、じゃあ、…プリン…」
『……え、プリン!?』
木下さんが驚くのも無理はない。
30歳の川原リュウヘイは、甘いものが苦手なのだから。



