◎
病室に戻ると、彼はさっきと同じようにベッドに座っていた。
そして入ってくるお義母さんを見て、また、
「ママ」
と言った。
お義母さんは、今度は驚かなかった。
ベッドサイドの椅子に座って、柔らかく、愛しい息子の名前を呼んだ。
「リュウヘイ、痛かったでしょ。もう大丈夫だからね」
「僕、どうして入院してるの」
「事故にあったのよ。覚えてないのね、かわいそうに」
そして、私のほうを向いて、言った。
「ほら、ミオちゃんも来てるわよ」
病室に戻ると、彼はさっきと同じようにベッドに座っていた。
そして入ってくるお義母さんを見て、また、
「ママ」
と言った。
お義母さんは、今度は驚かなかった。
ベッドサイドの椅子に座って、柔らかく、愛しい息子の名前を呼んだ。
「リュウヘイ、痛かったでしょ。もう大丈夫だからね」
「僕、どうして入院してるの」
「事故にあったのよ。覚えてないのね、かわいそうに」
そして、私のほうを向いて、言った。
「ほら、ミオちゃんも来てるわよ」



