島のビーチでは、サーフィンを楽しむ人の姿がちらほらある。



海水浴とは違って、サーフィンに季節など関係ないようだ。



私はそんな元気な人々を見ながら、5人に囲まれて歩いた。



「ミオちゃん、ハーレムだな」



またもやヒロさんが、けけけ、と笑いながらからかい半分に言う。



「もーう!やめてください!」



ヒロさんの腕を、ペチンと叩いてやった。



「いってー!骨折れた」



「はいはい」



私が適当にあしらっていると、リュウくんが思いがけないことを言った。



「仲いいねー、ふたりとも」



それを聞いて、私は、がっくりうなだれるしかなかった。