2時間後―



♪ピンポーン



予定通り、木下さんたちがマンションにやってきた。



彼らはあの日以来、かなり頻繁に様子を見に来てくれる。



「ミオちゃんが心配だから」



なんて言ってくれるけれど、私の目から見た限り、どうもそうではないみたいだ。



5人でつるんでいないとさみしい…―



そういう気持ちが伝わってくる。



でも、本心はどうであれ、気にかけてくれるだけでうれしかった。



私はインターフォンのモニターで彼らの姿を確認すると、いそいそと玄関へ向かった。