怯える同級生の胸ぐらを掴んだまま、守山さんは片手で彼を地面にねじ伏せる。 守山さんはこういう人種ではないと思っていたけど、まさか…… 「回されるって、何?」 守山さんには知られたくない。 城内君にも知られたくない。 それなのに、同級生は吐いてしまった。 「だ、だってや、矢田さんがやらせてくれるから…… お、俺はしてないけど!!」 胸が引き裂かれる。 だけど守山さんの言葉が守ってくれる。 「マジで死んで。君たち全員殺すから」