「亜希、一緒に撮ろう!」
「こっちもー。ほら、夏樹も並んで」
人前式が無事に終了すると、そのままガーデンで、友人達の撮影大会が始まった。
こういう時に、時間を気にせず自由に楽しんでもらう事が、アニヴェルセル・エトワールのポリシーでもある。
真菜は、新婦のドレスを整えたり、トレーンを持ったりしてお二人の撮影をサポートする。
ひとしきり盛り上がった撮影大会が落ち着くと、梓が身内の方を写真スタジオへ、久保が友人達を披露宴会場へと誘導する。
「ではお二人、ガーデンで何枚か写真を撮らせて下さい」
拓真が言い、希が新婦のヘアメイクを整えてから、ガーデンのあちこちで写真を撮る。
ベンチに並んで座り、ブーケの上にお互いの左手を重ねた写真、咲き乱れる花の中で、輝く様な笑顔で手を繋いでいる写真、ドレスの長いトレーンを後ろから捉えた写真…
どれもが、アルバムの1ページに大きく載せられる様な、絵になるものだった。
「はあ、なんて素敵なの。太陽もお花も、全てがお二人を祝福してるみたい…」
真菜がうっとり呟くと、隣で有紗も、そうねーと微笑む。
「お二人、何か他に、撮りたい写真やご希望はございませんか?」
ひと通り撮り終わった拓真が聞くと、うーん、とお二人は考え込む。
そして、ねえ…と新婦が新郎に何かを耳打ちしたかと思ったら、ぱっと笑顔になったお二人が真菜の所へ来て、両側から腕を組んだ。
「真菜さんと一緒に撮って下さい!」
「え、ええー?!」
お二人に挟まれ、真菜は思わず後ずさる。
「そ、そ、そんな!私なんて…」
「ううん。誰よりも真菜さんと一緒に撮りたいの。ね?夏樹くん」
「ああ。真菜さんがいてくれたから、俺達は結婚式を挙げられたんだから」
いや、でも、と戸惑う真菜を尻目に、はい!撮りまーすと拓真が言って、何度もシャッターを切る。
「おおー、お二人、今日1番の笑顔頂きました!」
そう言ってカメラから顔を上げた拓真が、ぶっと吹き出す。
「それに引き換え、真菜の顔!」
「ほんとだー、真菜さん、目が真っ赤!」
周りの皆に、あはは!と笑われ、真菜はますます身を縮こませた。
「こっちもー。ほら、夏樹も並んで」
人前式が無事に終了すると、そのままガーデンで、友人達の撮影大会が始まった。
こういう時に、時間を気にせず自由に楽しんでもらう事が、アニヴェルセル・エトワールのポリシーでもある。
真菜は、新婦のドレスを整えたり、トレーンを持ったりしてお二人の撮影をサポートする。
ひとしきり盛り上がった撮影大会が落ち着くと、梓が身内の方を写真スタジオへ、久保が友人達を披露宴会場へと誘導する。
「ではお二人、ガーデンで何枚か写真を撮らせて下さい」
拓真が言い、希が新婦のヘアメイクを整えてから、ガーデンのあちこちで写真を撮る。
ベンチに並んで座り、ブーケの上にお互いの左手を重ねた写真、咲き乱れる花の中で、輝く様な笑顔で手を繋いでいる写真、ドレスの長いトレーンを後ろから捉えた写真…
どれもが、アルバムの1ページに大きく載せられる様な、絵になるものだった。
「はあ、なんて素敵なの。太陽もお花も、全てがお二人を祝福してるみたい…」
真菜がうっとり呟くと、隣で有紗も、そうねーと微笑む。
「お二人、何か他に、撮りたい写真やご希望はございませんか?」
ひと通り撮り終わった拓真が聞くと、うーん、とお二人は考え込む。
そして、ねえ…と新婦が新郎に何かを耳打ちしたかと思ったら、ぱっと笑顔になったお二人が真菜の所へ来て、両側から腕を組んだ。
「真菜さんと一緒に撮って下さい!」
「え、ええー?!」
お二人に挟まれ、真菜は思わず後ずさる。
「そ、そ、そんな!私なんて…」
「ううん。誰よりも真菜さんと一緒に撮りたいの。ね?夏樹くん」
「ああ。真菜さんがいてくれたから、俺達は結婚式を挙げられたんだから」
いや、でも、と戸惑う真菜を尻目に、はい!撮りまーすと拓真が言って、何度もシャッターを切る。
「おおー、お二人、今日1番の笑顔頂きました!」
そう言ってカメラから顔を上げた拓真が、ぶっと吹き出す。
「それに引き換え、真菜の顔!」
「ほんとだー、真菜さん、目が真っ赤!」
周りの皆に、あはは!と笑われ、真菜はますます身を縮こませた。



