「亜希、俺は子どもの頃からずっと亜希のそばにいた。それが当たり前で、何も言わなくても分かってくれる仲だと思っていた。でもそれは違う。どんなに距離が近くても、互いに向き合い、心を通わせ、言葉を伝えていかなければいけなかったんだ。それをせず、いつも頼りない態度で不安にさせてごめん。これからは、ちゃんと亜希と向き合う。亜希の心に寄り添って、亜希の笑顔を守っていく。そして必ず幸せにします。亜希、俺と結婚して下さい」
そう言って、ブーケを新婦に差し出した。
真菜は、必死に溢れる涙を拭いながら見守る。
受け取ったブーケをしばらく見つめてから、今度は新婦が顔を上げた。
「夏樹くん。私は子どもの頃から、ずっとあなたのことが好きでした。でも、あまりにも距離が近くて、告白するきっかけもないまま大人になってしまいました。今更なんて伝えたらいいのか、そして私のことはどう思っているのか、ずっと不安でした。結婚することになっても、まだ不安な気持ちは消えなくて、自分に自信がなくて…そして私は…」
涙で言葉を詰まらせる新婦に、真菜の目からも涙が溢れ落ちる。
「私は嫉妬のあまり、間違った行動で人を傷付けてしまいました。悔やんでも悔やみ切れず、立ち直れなかった私を、夏樹くんは見捨てず、支えてくれました。ありがとう。そして本当にごめんなさい。これからは、どんな事もあなたに伝えます。私は生涯かけて、あなたを想い続けます。そして今度こそ、私があなたを幸せにします。どうか、私と結婚して下さい」
そう言って、手にしたブーケからブートニアを取り、新郎の胸に付けた。
皆から、わあっと拍手が起こる。
真菜は、もはや耐えられないとばかりに台の後ろに屈み、箱ティッシュから一気に3枚引き抜くと、涙を拭う。
そう言って、ブーケを新婦に差し出した。
真菜は、必死に溢れる涙を拭いながら見守る。
受け取ったブーケをしばらく見つめてから、今度は新婦が顔を上げた。
「夏樹くん。私は子どもの頃から、ずっとあなたのことが好きでした。でも、あまりにも距離が近くて、告白するきっかけもないまま大人になってしまいました。今更なんて伝えたらいいのか、そして私のことはどう思っているのか、ずっと不安でした。結婚することになっても、まだ不安な気持ちは消えなくて、自分に自信がなくて…そして私は…」
涙で言葉を詰まらせる新婦に、真菜の目からも涙が溢れ落ちる。
「私は嫉妬のあまり、間違った行動で人を傷付けてしまいました。悔やんでも悔やみ切れず、立ち直れなかった私を、夏樹くんは見捨てず、支えてくれました。ありがとう。そして本当にごめんなさい。これからは、どんな事もあなたに伝えます。私は生涯かけて、あなたを想い続けます。そして今度こそ、私があなたを幸せにします。どうか、私と結婚して下さい」
そう言って、手にしたブーケからブートニアを取り、新郎の胸に付けた。
皆から、わあっと拍手が起こる。
真菜は、もはや耐えられないとばかりに台の後ろに屈み、箱ティッシュから一気に3枚引き抜くと、涙を拭う。



