受け入れたと言うよりは、抵抗しなかっただけだ。 私は家族でも他人でも自分に何かしてくれる人に対して、反抗したことがなかった。 芝生に押し付けられて、薄っすらと草の露や土が付いた私の頬は、乾くと肌が張ってピキピキした。 反対に優哉に舐め回された唇はいつまで経っても乾く事はなかった。