真澄の部屋に泊まると言ったらきっと怒られると思うが、兄は私に家に泊り込むほど親しい女友達などいないことを知っている。 両親には兄から上手く言って貰えるだろうと、兄に全て託すような気持ちでメールをした。 戻ってきたメールは『学生なのだから身分をわきまえなさい』と到底、自分も学生とは思えないような台詞が綴られていた。 まあ、どうにかなるだろう。 携帯を置いて真澄のベットに潜り込むと、真澄は眠そうな顔をして私を引き寄せた。