僕が話している間、彼女は本当に静かに聞いてくれた。

僕は全て話した。

生徒会長であること。

教師に全て仕事を投げられていること。

親に将来を期待され、昔はいた友人も生徒会の仕事で忙しくて合わない間に、他人のようになってしまったこと。

生徒会の役員とうまくいっていないこと。

怖いなんて感情なくなっていた。、

ただ、早く話さないと、と思っていた。