ほかにもいろいろな質問に答えてくれた。
生き残った者たちで計画を立て、どうにか妖怪狩りに復讐をするつもりらしい。
「全員深手を負って瀕死の状態だったが、おぬしだけ全くの無傷だった。きっととても強いのだろう。そんなおぬしには、諜報として、人間のふりをして妖怪狩りのもとに行き、何か有利な情報があったらこちらに連絡をしてほしい。」
え…?待ってどういうこと?無茶苦茶危ないじゃん。よりによって私?私が強いって何?
「どういうことかわからないけど、私は強くない!」
「何を言うておる。あの鬼姫が倒された相手だ。普通の人がその場にいたのに無傷なはずがないだろう。」
「えぇ…。」