明らかに私を指して言ってますよね……
「由良の言う通り、意外と情報が早かったね」
「まぁ、俺達が守れば問題なーし。さて、仕掛けようか」
この状況……
もしかして、これから喧嘩するのかな……?
「結々ちゃん、怖かったら目を瞑ってて」
「は、はい」
言われた通りに目を瞑ることにした。
すると、聞こえてくるウッと漏れる呻き声とドカッと殴る音。
目を開けるのが怖くて、そのまま目を閉じていると……
「もう大丈夫だよ、結々ちゃん」
その言葉に目をゆっくりと開いた。
そして、唖然とする。
不良さんは全員倒れていて、倒れているところには血溜まりが出来ていた。


