地味子ちゃんはイケメン男子に寵愛されて



「寮生活するにあたっての準備は私が勝手にしちゃったの!ごめんね」


「ううん。ありがとう、お母さん。準備する手間が省けたよ」


むしろ、感謝しかない。


本当にありがとう、お母さん。


「どういたしまして!ほんとはお父さんに帰ってきてもらいたかったんだけど、今日は無理みたいで。でも、説明はしたから大丈夫!お父さんからは寮生活になっても頑張れって伝言だよ!」


「そっか。お母さん、頑張るってお父さんに伝えてくれないかな?」


「もちろん伝えるよ!」


「ありがとう、お母さん」


寂しいけど、お母さん達を巻き込むわけにはいかない。


ごめんね、お母さん。


本当のことは言えないの……