「結々ちゃん、俺達は仲間になったんだよ?私なんか、なんて言わないでほしいな。君は俺達が守るべき姫なんだから」
「そーそー。それに、由良が言ってたみたいに結々の存在がバレてるかもしれないんだ。家に向かってる間に狙われたらどうすんの?」
無理でした。
確かに明空さんの言う通りかもしれないけど……
「そこは甘えとけば?巻き込んだのは僕達なんだから、申し訳ないとか思う必要ないでしょ」
悩んでいた私に葉室さんは呆れ顔でそう言った。
いいの、かな……?
「えっと、じ、じゃあ、よろしくお願いします」
頭も下げた。
「結々ちゃんは律儀だね」
「うんうん。じゃ、行こーよ」
「は、はい」
「万弦達、また後でね」


