地味子ちゃんはイケメン男子に寵愛されて



すみません……


今度からは気をつけます。


そのポスターが見えた時、心の中で謝った。


―――教室に着く頃には、私ははぁはぁと息が上がっていた。


うぅ、速すぎます……


私は運動神経ゼロで足もとても遅いけど、それでも分かる足の速さ。


しかも、紫堂さん達は全く息を乱していない。


足も速い上に体力もあるなんて凄すぎませんか……


「結々って、足も遅い上に体力もないね」


「その通りだと思います……」


葉室さんの毒舌に今回はショックを受けることもなく頷いた。


本当にその通り。


さすがにこれは自分でも酷いと思う。


もう少し体力をつけた方がいいかな……?


でも、どうやってつければいいんだろう……?