この人達といれば、少しは苦手意識を克服出来るかな……
いや、そんなの利用してるみたいだから、よくないよね。
「結々ちゃんは俺と似てるね」
「えっ、あ、そうですか?」
「うん。俺、女嫌いだから。まぁ、結々ちゃんの場合は苦手なんだよね」
あ、やっぱりそうなんだ……
昨日の嫌そうな顔を思い浮かべた。
でも、私の苦手意識とは理由が違う気がする。
「あ、あの、わ、私がここにいるのはいいんですか?」
よくよく考えればそう……
私は一応女の子。
なのに、ここにいても大丈夫なのかな……?
「うん、結々ちゃんなら大丈夫だよ。君は他の女とは違う気がするから」
えっと、それは女の子らしくないってことかな……?
それは何だか喜べないなぁ……
「そ、それなら、よかったです」
そう思いながら、引き攣った笑顔を浮かべた。
でも、ひとまずよかったって思っておこうかな……
いてほしくないって言われたら言われたでショックを受けるだろうから。


