「あ、小雪先生。お帰りなさ…え?!ど、どうしたの?」
ナーサリーに戻ると、美和が驚いて立ち上がった。
傍らのベビーベッドには、小さな女の子がスヤスヤ眠っている。
「すみません、ちょっと足をひねってしまって…。美和先生、優也くんをお願いします」
「分かったわ。さ、優也くん。こっちで遊びましょう」
美和が優也の手を引いて部屋の奥に行くと、山下は小雪を、低い手洗い場の横の絨毯に座らせた。
「右腕、ちょっと伸ばして」
そう言って、水道の流水で小雪の肘をしっかり洗い流す。
「救急箱ある?」
「はい。カウンターの上です」
小雪が指を差すと、山下は頷いて取りに行く。
「えーっと、消毒液とガーゼ、サージカルテープ、おっ、テーピングテープもあるな」
山下は、妙に慣れた手つきで次々と取り出すと、手早く小雪の傷を消毒してガーゼで覆う。
ナーサリーに戻ると、美和が驚いて立ち上がった。
傍らのベビーベッドには、小さな女の子がスヤスヤ眠っている。
「すみません、ちょっと足をひねってしまって…。美和先生、優也くんをお願いします」
「分かったわ。さ、優也くん。こっちで遊びましょう」
美和が優也の手を引いて部屋の奥に行くと、山下は小雪を、低い手洗い場の横の絨毯に座らせた。
「右腕、ちょっと伸ばして」
そう言って、水道の流水で小雪の肘をしっかり洗い流す。
「救急箱ある?」
「はい。カウンターの上です」
小雪が指を差すと、山下は頷いて取りに行く。
「えーっと、消毒液とガーゼ、サージカルテープ、おっ、テーピングテープもあるな」
山下は、妙に慣れた手つきで次々と取り出すと、手早く小雪の傷を消毒してガーゼで覆う。



