そう言われてみれば、ただならぬものを感じるような気がする。

 これまでここまでひどいギャップがあるというか二重人格的というか、こういうタイプの人に会ったことがない。だけど、小説などではそういう人物が出てくる場合がある。

「何でも屋」の一員として、いろいろな人物に会ったり危険やヤバいことにもあってきたけれど、わたしもまだまだみたいね。

「奥様、イーサン・グッドフェローと申します。大変失礼いたしました。よろしくお願いします」

 イーサンは、そういうとぺこりと頭を下げた。