呪いで恋愛成就します!

それはミキコさんがもたらした最初で最後のプレゼントだったのかもしれ
ない。


「俺、サッカーのことばかりであまり他に目がいかないから、しっかりした子じゃないと付き合えないと思ってたんだ。でも……真美ちゃんが相手なら大丈夫そうな気がする」


耳まで真っ赤になって伝える修平を見ていると、真美まで真っ赤になってしまった。


「うん……」


「だから、俺と付き合ってください」


頭を下げる修平に、真美はもう1度空を見上げた。


そこではミキコさんが微笑んでいるように見えた。


「もちろんです!」


ふたりが駆け寄り、ハグを交わす。


ミキコさんの呪いは完全に消滅し、そしてとある噂が残った。


《この学校に飾ってある隕石にお願いすると、恋が実るんだって》




END