「頼むって、今誰も手が空いてないんだわ」

「しょうがないなぁ…、後でコーヒー奢ってくださいよ」

「おう、任せとけ」

米谷も倉庫に行かせる。

水谷に頼んだものは背の高い棚の、一番上にあるので水谷は届かない。

そこを偶然いた米谷が…。


「うぅ…、脚立どこだっけ…」