「水谷さん、すみません。倉庫までこれを取りに行って欲しいんです」 「分かりました」 「二つくらいあれば大丈夫なので」 「了解です」 同僚の一人が水谷を倉庫に誘導する。 そしてーー… 「米谷~、これ倉庫まで運んでくれるか?」 「えぇー、なんで俺が」