キミと世界が青めくとき 【完】



そしてついにやって来た夏休み最終日。


知春先輩に「昼飯食いいこう」と誘われてやって来たのはもうすっかりお決まりとなったファミレス。


ドリンクバーを頼んで、わたしはオムライスを。先輩は和風ハンバーグを注文した。



「先輩ってハンバーグばっか食べますよね」



そう言ったのはファミレスに来ると先輩は高確率でハンバーグを注文しているから。



「俺ハンバーグが一番好きな食べ物」

「でもこんな暑い日にハンバーグって食欲湧きます?」

「暑いからこそ肉を食うんだろ」



まあ、確かに⋯と思いながらストローでメロンソーダをちゅーっと吸った。




そらからすぐに運ばれてきた料理を食べ終えて、(澄も肉を食えとハンバーグを一切れもらった)ダラダラと過ごす。

そこそこお客さんはいるものの、まだまだ空席があるのだからこうして料理を食べ終えた後も居座る事を許して欲しい。

外はまだまだ暑さが衰えることなく灼熱で、涼しい店内から出る事が億劫だから。



代わりにといっては何だけど、ストロベリーパフェを注文した。ちなみに先輩はクリームブリュレを。



そしてまだまだ居座る気満々のわたし達は、デザートを食べながら夏休みの思い出話をしていた。