キミと世界が青めくとき 【完】




それから夏休みの間に何度か先輩と連絡を取り合って、色々なところへ出掛けた。


ただご飯をファミレスに食べに行く日もあれば、ひまわり畑に連れて行ってもらったり。

ひまわり畑では先輩はやっぱりカメラで向日葵をたくさん撮っていて、この時ばかりは記念だし⋯とわたし自ら写真を撮ってもらった。

近くにいた人に先輩とのツーショットも撮影してもらった時は、少しだけ照れくささを感じた。


水族館にも行ったし、薄暗い館内はライトのせいなのか水槽のせいなのかほんのり青みがかっていて、まるで海の中にいる様な感覚になってとても心地よかった。

大きな魚も小さな熱帯魚もペンギンも、どれも普段の日常生活では目にする事がないから、とても楽しくてつい、お土産まで買ってしまった。



というより、お土産コーナーを見て回っていたら、帰り際に知春先輩がイルカのぬいぐるみを手渡してくれたんだ。