そんな詩織ちゃんを見ていると、
余計虚しくなる。
私はずっーと、どうにもならない片想いを抱えて何をやっているんだろ…。
「…そう言えば私、お見合いするかもしれないんだよね…。」
いい機会だと思って詩織に話してみる。
「えっ⁉︎マジで!
相手は?写真無いの?
何でもっと早く言わないのよー。」
詩織が食い気味で聞いてくる。
「良く知らない…、
旅館のお得意様の息子さんなんだって。
お義父さんが断り切れなかったって、
一度会ってみるだけでもどうって言われてるの。」
「会ってみなよ。
花は可愛いんだからもっと積極的に恋愛してみるべきだよ。
恋する20代なんてあっと言う間に過ぎちゃうんだからね。」
可愛いかどうかは別にして、
確かに、このまま1人で生きていくのも悲し過ぎる。
「そうだよね。
ちょっと会ってみてもいいかもって思ってはいるよ。」
「もしかしたら玉の輿かもしれないし。
いいなぁ。私もお見合いしたい。」
「何言ってるのー。」
と、詩織の母が呆れ顔で言う。
「でも、花の場合、
柊様がオッケー出さないとダメじゃ無い?
そう思うと過保護な兄も大変ね。」
「柊君は関係無いよ…。
柊君には絶対言わないでね。」
柊君の事を気にしてたら
恋愛なんて一生出来ない気がする。
この際、柊君から離れる為にも、
新しい出会いをして詩織ちゃんみたいに恋を楽しむんだ、と花は決意した。
余計虚しくなる。
私はずっーと、どうにもならない片想いを抱えて何をやっているんだろ…。
「…そう言えば私、お見合いするかもしれないんだよね…。」
いい機会だと思って詩織に話してみる。
「えっ⁉︎マジで!
相手は?写真無いの?
何でもっと早く言わないのよー。」
詩織が食い気味で聞いてくる。
「良く知らない…、
旅館のお得意様の息子さんなんだって。
お義父さんが断り切れなかったって、
一度会ってみるだけでもどうって言われてるの。」
「会ってみなよ。
花は可愛いんだからもっと積極的に恋愛してみるべきだよ。
恋する20代なんてあっと言う間に過ぎちゃうんだからね。」
可愛いかどうかは別にして、
確かに、このまま1人で生きていくのも悲し過ぎる。
「そうだよね。
ちょっと会ってみてもいいかもって思ってはいるよ。」
「もしかしたら玉の輿かもしれないし。
いいなぁ。私もお見合いしたい。」
「何言ってるのー。」
と、詩織の母が呆れ顔で言う。
「でも、花の場合、
柊様がオッケー出さないとダメじゃ無い?
そう思うと過保護な兄も大変ね。」
「柊君は関係無いよ…。
柊君には絶対言わないでね。」
柊君の事を気にしてたら
恋愛なんて一生出来ない気がする。
この際、柊君から離れる為にも、
新しい出会いをして詩織ちゃんみたいに恋を楽しむんだ、と花は決意した。



