次に行ったのはモール内のスーパーで、今夜のメニューを考えながら店を進む花の後を、カートを押しながら柊生はついて歩く。
夢中になって食材を買い揃える花が、たまに振り返っては柊生の居場所を確認する姿が可愛いくて、ワザと距離を取ってついて行く。
ひき肉を手にして花がパタパタと戻って来る。
「今夜のメニューはハンバーグでいい?」
「ああ、いいよ。」
「煮込みか普通どっちにする?」
「お任せで。」
分かった、と言う顔をしてまた離れていく。
そんなやり取りさえも新鮮で、楽しいなと思いながら遠目で花を柊生は見守る。
すると、急にクルッと踵を返して花が戻って来るから、どうしたんだろうと見ていると
花がこそっと耳打ちしてくる。
「ねぇ、ちょっと前にいる夫婦って、商店街の会長さんじゃない?」
そう言うので、そちらの方に目を向ける。
夢中になって食材を買い揃える花が、たまに振り返っては柊生の居場所を確認する姿が可愛いくて、ワザと距離を取ってついて行く。
ひき肉を手にして花がパタパタと戻って来る。
「今夜のメニューはハンバーグでいい?」
「ああ、いいよ。」
「煮込みか普通どっちにする?」
「お任せで。」
分かった、と言う顔をしてまた離れていく。
そんなやり取りさえも新鮮で、楽しいなと思いながら遠目で花を柊生は見守る。
すると、急にクルッと踵を返して花が戻って来るから、どうしたんだろうと見ていると
花がこそっと耳打ちしてくる。
「ねぇ、ちょっと前にいる夫婦って、商店街の会長さんじゃない?」
そう言うので、そちらの方に目を向ける。



