昨日自分たちが護法祭に参加できたということは、真弓や宏たちは護法祭に参加していないということになる。
どうしてこんな初歩的なことに気が付かなかったんだろう。
悔しくて下唇を噛み締めた。
「わかった。それならお前たちはどこのなんていう祭りに参加したんだ? それがわからないとこっちも動くことができないんだ」
幸いにも日数が経過しているためか今の真一は少し冷静になっているようだ。
今なら祭りの詳細を教えてもらうことができる。
『……もっと、奥。岡山の奥の方だ』
答える真一の声が震えて、呼吸が荒くなったのがわかった。
祭りのことを思い出して怯え始めたのかもしれない。
「それはなんていう町なんだ? 教えてくれ」
『町じゃない、村だ。み、みち……』
「真一、どうした?」
途端に電波が悪くなり、真一の声を聞き取ることができなくなった。
こっちの電波状況が悪いのかと思ったが、そうではないらしい。
では向こうが悪いのか。
そう思ったときだった。
不意にブツッと電話が切られてしまったのだ。
「真一!?」
どうしてこんな初歩的なことに気が付かなかったんだろう。
悔しくて下唇を噛み締めた。
「わかった。それならお前たちはどこのなんていう祭りに参加したんだ? それがわからないとこっちも動くことができないんだ」
幸いにも日数が経過しているためか今の真一は少し冷静になっているようだ。
今なら祭りの詳細を教えてもらうことができる。
『……もっと、奥。岡山の奥の方だ』
答える真一の声が震えて、呼吸が荒くなったのがわかった。
祭りのことを思い出して怯え始めたのかもしれない。
「それはなんていう町なんだ? 教えてくれ」
『町じゃない、村だ。み、みち……』
「真一、どうした?」
途端に電波が悪くなり、真一の声を聞き取ることができなくなった。
こっちの電波状況が悪いのかと思ったが、そうではないらしい。
では向こうが悪いのか。
そう思ったときだった。
不意にブツッと電話が切られてしまったのだ。
「真一!?」



