称賛を嬉しそうに受けとる二人を讃えながら、僕は一人満足感に浸る。

(もう、きっと大丈夫だな……本当にありがとう、リュミエール。そしてレクシオール、幸せにな……)

 この二人がお互いの手を離すことは無いだろう……そんな予感は、この時確信に変わったんだ……。