「スマホ、返して」
「えー」
「スマホないと写真見せられないでしょ?」
ドキドキと鳴る胸に知らないふりをして、私はスマホを受け取る。
スマホを操作して、大好きなアニメの押しキャラの画像を検索する。
恋愛異世界ファンタジーアニメ【転生したらイケメンに溺愛されました】の主人公、ネネ。
淡いピンクを基調としたドレス姿。
ただのきれいなドレスじゃなくて、かっこよさもある。
ドレスと鎧を掛け合わせた衣装で、腰に剣を携えているんだよね。
「この子が私の好きなアニメのキャラクター、ネネだよ」
最上くんにスマホの画面を見せる。
物珍しそうに画像を見ている姿はなんだか可愛い。
「これに、萌音がなるの?」
「うん。そうだよ」
ネネの衣装と性格が好きな私は、ネネのコスプレが大好き。
私は検索した画像を閉じて、自分がコスプレした写真をお気に入りフォルダから探す。
雑誌の編集部に送ったスナップ写真。
アパートの部屋で撮った1枚だけど、アニメの世界観を表現したこだわりが強い写真。
「えー」
「スマホないと写真見せられないでしょ?」
ドキドキと鳴る胸に知らないふりをして、私はスマホを受け取る。
スマホを操作して、大好きなアニメの押しキャラの画像を検索する。
恋愛異世界ファンタジーアニメ【転生したらイケメンに溺愛されました】の主人公、ネネ。
淡いピンクを基調としたドレス姿。
ただのきれいなドレスじゃなくて、かっこよさもある。
ドレスと鎧を掛け合わせた衣装で、腰に剣を携えているんだよね。
「この子が私の好きなアニメのキャラクター、ネネだよ」
最上くんにスマホの画面を見せる。
物珍しそうに画像を見ている姿はなんだか可愛い。
「これに、萌音がなるの?」
「うん。そうだよ」
ネネの衣装と性格が好きな私は、ネネのコスプレが大好き。
私は検索した画像を閉じて、自分がコスプレした写真をお気に入りフォルダから探す。
雑誌の編集部に送ったスナップ写真。
アパートの部屋で撮った1枚だけど、アニメの世界観を表現したこだわりが強い写真。



