好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜

東雲さんと笑い合う。

こんな日が来るなんて思いもしなかった。

だけど、これが現実なんだ。

すごく嬉しくて、心が温まる。



「あ……っ」

「雨が上がった……」



いつの間にか雨は止んでいて、分厚い雲も消えていた。

太陽が顔を出し、私たちを照らしてくれる。



「東雲さんっ。見て!」



私が指さす方向には……。



「虹だぁ……」



綺麗な七色の虹が空にかかっていた。