独占欲強めの最強総長、溺愛は盲目なほど。

 ……! 良かった、そう言ってもらえて……。

「私でよければ、是非!」

「「「あたしたちも教えてください、和凜さん!!!」」」

「ふふっ、もちろんです! 今度みんなで勉強会しましょう!」

「「「ありがとうございます!!!」」」

「あんたらさ……。和凜、良いの? こんなお願いしちゃってさ。」

 思ったより賛同してくれる人が多くて、私も美月ちゃんもびっくりする。

 だけど逆に、私にはこれくらいしかできない。

「うんっ! みんなの役に立てたら、私も嬉しいからっ。」

「……ほんとごめんね。こいつらの体力強化して、守る事に尽力してもらうから。」

「ほ、ほどほどにしてねっ……?」

「和凜に免じて、ね。」

 私でも、美月ちゃんのスパルタ具合は知っている。

 だからあんまり、みんなに無理をさせてほしくない。

 ……それでも、こんなにみんな優しくて凄く嬉しい。心がぽかぽかする。

「和凜さん、今日この時から守っていくのでよろしくお願いします!」

「こ、こちらこそお願いしますっ!」