「早瀬、開けてくれ」
「はい」
マスターキーを差し込み、鍵のランプが青に変わる。
ドアノブに手をかけた早瀬の手を、瑠璃が止めた。
「あの、最初に私だけ行かせてください。女性のお客様ですし…」
少しためらったあと、一生は頷いた。
「何かあったらすぐ呼んでください。ここにいますので」
瑠璃は、はいと返事をしてから、ドアを開けた。
「失礼します。麗華様?いらっしゃいますか?早乙女です」
声をかけながら、部屋に入っていく。
「はい」
マスターキーを差し込み、鍵のランプが青に変わる。
ドアノブに手をかけた早瀬の手を、瑠璃が止めた。
「あの、最初に私だけ行かせてください。女性のお客様ですし…」
少しためらったあと、一生は頷いた。
「何かあったらすぐ呼んでください。ここにいますので」
瑠璃は、はいと返事をしてから、ドアを開けた。
「失礼します。麗華様?いらっしゃいますか?早乙女です」
声をかけながら、部屋に入っていく。



