ご飯も晴人さんの手から食べさせられ、スマホは没収。 外部との接触は一切絶たれた。 やむを得ず晴人さんが出社することになった時は、家の外に見張りの人を置いていた。 私はそれを窮屈だとは思わなかった。 愛されてると実感できるから。 晴人さんになら、何をされようとかまわない。 晴人さんが安心できるならそれでいい。 ーー私も大概、晴人さんに溺れてる。