移り変わる時のなかでいつまでも君と

「わ、わたしは…有村くんのことなんて…別に…」



わざわざ言わなくていいじゃん、わたし!

何を口走ろうとしてるの…!?

止まれ、わたし…!



「ん?僕のこと見てたの?」



有村くんの言葉にぼんっと顔から音が出そうなほど熱くなる。

やっぱり有村くんは余裕だ。

わたしはこんなにも顔が熱くて、体まで熱くて…。

やっぱりクラクラして、めまいが、して…。



「ち、違う…!わたしは…、有村くんの…ことなんて……」



あれ…?

視界が…、ぼやけて…。

気が、遠のいて…。



「足立さん!?」



有村くん…?

の声が聞こえた気がする…。

そこでわたしの記憶は途絶えた。