王子様の溺愛は、とことん甘い【クリスマスSS】


今芙羽梨の目に映っているのは、僕だけ。



そして僕も、芙羽梨しか目に入らない。



このまま時が止まればいいのに…と、思わずにはいられない。



「来年も、一緒に過ごしてくれる?」



でも、そんなことは出来きなくて。



だからこそ、芙羽梨との未来を願ってる。



「そんなの、当たり前です」



間を開けずにすぐ「当たり前」だと言ってくれる君が、誰よりも大切で、この世の何よりも大事にしたい。



「大好きだよ、芙羽梨。愛してる」



「っ…私も大好きです」



僕のことを思って泣いてくれる君がいるなら、僕はプレゼントなんていらないよ。



芙羽梨と過ごす一分一秒が、僕にとって最高のプレゼントだから。