【完全版】雇われ姫は、総長様の手によって甘やかされる。



「まぁ、そのためには最低でも幹部入りしないとだめなんですけど」


この狼は特注で作られたもので、総長の怜央と副総長の真宙くん。
それから、トキくんヒロトくんライトくん5人の分しか存在しない。

闇狼のメンバーだからといって必ず持てるものではないらしい。

「幹部入りって難しいの?」

「そりゃあ、もう……!ぶっちゃけ今の人たちが闇狼を辞めない限り、俺らにその席は回ってこないです。あの人たちレベチなんで」

「幹部の人たちってそんなにすごいんだ」

「あー……普段の集まりじゃ伝わりづらいですよね?」

「うん」


というか、そもそもトキくんは女の子が苦手で私がいる時は無口なことが多いし、ヒロトくんも暇さえあれば寝てるから2人の情報自体が少ないんだよね。

ライトくんに関しては一度も会ったことがないし。


「怜央さんと真宙さんは喧嘩が強いのはもちろん、頭も良いんです!トキさんとヒロトさんは抗争があった時に先頭で突っ込んでいくタイプですね」

「へー、そうなんだ」