俺はベッドに琴美を寝かせた

相変わらず気持ちよさそうに寝ていた

俺は我慢が出来ずに琴美の頭を撫でた

わがままで泣き虫だったのに、もうこんな綺麗になってさ

「俺が小さい時一緒にいた達哉くんって気づくのはいつだろう」

俺は立ち上がって1階に降りた

「ありがとな?琴美って一回寝るとなかなか起きないからさ。あ、これ俺の着替え!下着は新品だからな」

俺に着替えを渡した蛍さん

「ありがとうございます。すごく気持ちよかったです」

「よかった。それと明日仕事は大丈夫か?」

明日は金曜日か

「明日は2時間くらい用事があるからまた学校早退しねぇと」

でも隣の席は琴美ってことがわかったから、俺は学校に行くのが少し楽しみでもあった

「あ、隣の席琴美だったんですよね」

「オー、買い物行く車の中で達哉のこと少し聞いたよ」

琴美、既にほたるさんに話してたのか