「斉御司くん!おはよう」

『おう!』

智宏くんは左手を上げて笑顔だ

『あー、斉御司か!バスケとか似合いそうだけどな』

楓が冗談ぽく智宏くんに言うと、本人は

『お?分かっちった?俺バスケ大好きなんだよな〜、有栖?とも対決できるといいな』

やっぱり?バスケしてそうな体格してる!

「有栖 楓だから好きなように呼んでくれよ!」

斉御司 智宏くんと楓は肩を抱きながら歩き出した

「私は…テニス部入ってみようかな」

「初夏は帰宅部で!運動あまり得意じゃなくて」

って話してるといつの間にか教室に着いていた

それぞれの席に着くと、2日目で気がついたのは智宏くんと席が近いって言うことだった

昨日は周りを見渡してる余裕はなかったからね