陛下、たとえあなたに「ぼくらの間に愛などない」と宣言されたとしても、事故死する運命を避けることが出来なくても、私はあなたを愛し続けたいのです

 そして、わたしは死んだ。

 ショックのあまり階段上でよろめいてしまった。その拍子に転でしまい、結果的に階段から落ちた。

 階段の下にドサリと音を立てて落ちたとき、わたしの首はありえない方向へ曲がっていた。

 しかも瞼は開いたまま、光を失った瞳は階段上を睨み上げていた。